やまゆり ユリ科いろいろ  2016年7月8日
トップページへ        山野草 早春へ      つれづれ花エントランス 
山野草ファイル
やまゆり 山百合  Lilium auratum, Goldband lily 

 ゆり科ゆり属  本州の関西以北の山野に分布

7月半ばごろから咲き始め 独特の香りが強く 風に乗って漂い 近くに山百合があることが感じられる

純白な大きな花姿は百合の王様と言われるに相応しい

正面から観る顔より横顔が好き♪

球根はゆり根として食べられている 北海道では食用のゆり根も栽培もされている 自宅でも所有の山から移植して栽培しています 

大きな球根から伸びた太い茎には数十個の花を付けることもある その姿は圧巻

花粉は衣類に付くと色が落ちにくいので注意してください

花言葉: 甘美 威厳 荘厳

茅葺の廃屋の屋根にやまゆりがいっぱい この家もやまゆりももうない
ささゆり 笹百合 Lilium japonicum

ゆり科ゆり属 分布地 本州中部以南

花言葉: 清浄 純潔 上品

ササユリは関東地方には分布がなく画像は『私の花図鑑』さまよりいただきました

ささゆり のページ

かのこゆり 鹿の子百合 Lilium speciosum 

ゆり科ゆり属 九州 四国の愛媛県徳島県に自生分布

別名 土用百合 七夕百合

名前は花の模様が鹿の子模様に見えることから

花の美しさから観賞用に栽培されていることが多い 園芸種の片親としてヨーロッパやアメリカで改良に利用されてきた 

花言葉: 荘厳 慈悲深さ 衰えることのない華やかさ

おにゆり 鬼百合 Lilium lancifolium 

ゆり科ゆり属    沖縄を除く全国に分布

オニユリは種子はできない 葉の付け根にある黒いむかごが落ちて芽を出し3年目に花を咲かせる 日本にはむかごを付けるのはユリはオニユリだけ

自然の野山や海岸沿いに自生するそうですがこちらでは民家の庭に栽培されて咲いていることが多い

暑い夏の盛りの庭に咲くイメージ

花言葉: 華麗 陽気 賢者

こおにゆり 小鬼百合 Lilium leichtliuii

ゆり科ゆり属 分布地  全国

草原から高山まで生える 鬼百合より小型 球根は食用になる 葉の付け根に黒いむかごは付かない  種子ができ実生から花が咲くまでは6〜8年かかる

画像は福岡県響灘夏井が浜のハマユウ群生地に咲くコオニユリの咲く風景 いただき画像です

花言葉: 情熱 賢者 陽気

すかしゆり 透かし百合 別名 ハマユリ 浜百合   Lilium maculatum

ゆり科ゆり属   中部以北の海岸の砂礫地や崖に自生する

花は上向きに咲く 野生種を母種として多くの園芸種が作られている 色も黄レモンイエロー 黄色 ピンク濃淡 オレンジ 赤 紅 朱 などいろいろ華やか

花言葉: 注目を浴びる 飾らぬ美

しんてっぽうゆり 新鉄砲百合 Lilium formolongo

球根と種がこぼれて増殖 野生化している 8月ごろ花の盛り テッポウユリより花が小さく葉が細い

花言葉: 純潔 甘美 無垢

シンテッポウユリはテッポウユリとタカサゴユリの自然交配種 

テッポウユリは春開花 

シンテッポウユリは夏から秋に咲き花は白 タカサゴユリは夏から秋に開花し花筒に赤紫の筋がある 

高砂とは台湾のこと 

たかさごゆり 高砂百合 Lilium formosanum

台湾原産 帰化して各地の空き地や道端に繁殖している  種が発芽して一年目で花を咲かせる

花言葉: 純真 無垢 

うばゆり 姥百合 Cardiocrinum cardatum

ゆり科うばゆり属  日本全国に分布 

川べりや樹下など湿り気の多いところを好む 7〜8月咲き 花が咲く時期に葉が枯れるので葉(歯)がないということから姥にたとえた名前 花後の果実の姿

花言葉: 威厳 純潔 無垢

ユリ科ワスレグサ属は キスゲ属 ヘメロカリス属 カンゾウ属 ともいう

へメロカリスHemerocallis はユリ科ヘメロカリス(ワスレグサ)属の総称 デイリリーといい一日花 ギリシャ語の一日の美という意味

ワスレグサ(忘憂草 勿忘草 萱草)は特定の一つの花を指すのではなく ノカンゾウやヤブカンゾウやニッコウキスゲやユウスゲや長崎のトウカンゾウも含まれる 

ワスレグサ花言葉: わたしを忘れないで 真実の恋 真の愛

園芸の分野でへメロカリスHemerocallisは ユリ科の多年草 野生種のノカンゾウ・ヤブカンゾウ・キスゲ・ニッコウキスゲを基にヨーロッパで改良された園芸品種 

6枚の花弁 ユリの花に似ている 色は多くレモンイエロー・黄色・オレンジ・赤・紅色・ピンクなど多彩 一日花で多くの蕾が次々咲く

にっこうきすげ 日光黄菅 ゼンテイカ 禅庭花     Hemerocallis middendorffi var. esculenta

ユリ科キスゲ属 日本全国の少し標高の高いところに自生 各地に群生地がある

朝から開花し夕方にはしぼむ 黄色 横向きに咲く

ゼンテイカという名前の由来は 日光戦場ヶ原に多く自生して戦場ヶ原を中禅寺湖の庭と観て禅庭花 けれど日光の固有種ではなく全国の山地に自生している 

花言葉: 日々新たに 心安らぐ人

きすげ 黄菅 Hemerocallis vespertina  別名 ゆうすげ 夕菅 

ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)に似ているが夕方から開花し朝はしぼむことで見分ける

明るい黄色 横向きに咲く 芳香を放つ

和歌では夏の季語 哀しいこと 忘れたいことの心情を表すことば

花言葉: 麗しき姿                   

画像は 『わたしの花図鑑』 ゆうすげ でご覧ください

やぶかんぞう 藪甘草、藪萱草、萱草 Hemerocallis fulva var. kwanso  

ゆり科きすげ属  本州 四国 九州  

夏の山野や田の畔に自生 新芽は山菜として食べられる

八重 昼咲き 赤みの強いオレンジ色 上向きに咲く

花言葉: 悲しみを忘れる

のかんぞう 野甘草 野萱草 萱草 

Hemerocallis fulva var. longituba

ゆり科きすげ属 本州 四国 九州 

夏の山野や湿り気のあるところ 田の畔などに自生

6弁 昼咲き オレンジ色で上向きに咲く 遠景画像

花言葉: 愛の忘却 悲しみを忘れる

ヘメロカリス  デイ リリー Hemerocallis

ユリ科ヘメロカリス(ワスレグサ)属  東アジア原産

野生種のノカンゾウ・ヤブカンゾウ・キスゲ・ニッコウキスゲを基にヨーロッパやアメリカで改良された園芸品種 

6枚の花弁 ユリの花に似ている 色は多くレモンイエロー・黄色・オレンジ・赤・紅色・ピンクなど多彩 

一日花で多くの蕾が次々咲く 長い間楽しめる 

花言葉: とりとめのない空想 一夜の恋 眉態 苦しみからの解放 憂いを忘れる

 那須の里山花図鑑