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 つれづれ花63 盛夏にも秋の気配 2015年8月6日
今日も今 雷ごろごろ 夕立がザーッと通り過ぎました 北関東は雷が名物ですからね 仕方ないですが 音は聴きなれていても ピカッ と光ると思わず竦みます

夏とはいえ毎日暑い日が続いていますね 太平洋高気圧が日本列島の東側に停滞しているせいで西日本や九州よりも中部・関東・東北東北の方が気温が高いようで連日の猛暑で熱中症で体調を崩される方がとても多いそうです 体調には充分に気を付けて過ごしましょう

今日6日は広島の70年目の原爆の日  広島市中区の平和記念公園、市主催の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)の様子 画像は「時事ドットコム」さまよりお借りしました

数日前NHKで放送された「焦土の放送局」という番組を観ました まさに原爆投下のその時の様子を経験したラジオ放送局(現在のNHK広島放送局)の方々の体験と悲惨な広島の原爆投下直後の状態を伝えるという命がけの使命を果たした放送局員の記録です 

放送機材も壊れてしまい関西圏の放送局は何処も応答がなく やっとつながった5キロ離れた同じ広島の原放送所へと命がけで辿り着き 現状を報告したのは原爆投下から24時間以上経っていたこと  けれど命を懸けたその報告は一般には伝えられることはなかった 自らも被爆し瀕死の身で道路や陸上を行くことは不可能な状況で川を進むことにして丸太につかまり上流の放送局を目指す精神力は報道の使命感だけではないと想います

原爆は日常を平穏に過ごしていただろう人々の未来を一瞬に奪いました 多くの人が焼けただれた身の痛みと苦しみに襲われ呻いている その姿は真っ黒 全身皮を剥がれて鮮血で真赤 まさに阿鼻叫喚地獄のよう・・・ と振り返る そして忘れられないのは原放送所へ向かうため外に出ようとドアを開けたとき全身真っ赤な赤ん坊が這い上がってきた 驚きながらもその赤ん坊を抱きあげ 近くにいる母親らしい女性を探し腕に抱かせた 後日原放送所から広島放送局に戻ると女性は赤ん坊を腕に抱いたまま横たわっていたそうです 

遠い昔の遠い広島の惨状 写真の多くは白黒 けれど数枚の絵に赤と黒で描かれた人間の苦しみに悶える姿がありました その赤と黒の姿が脳裏に焼き付いて消えません 思い出すだけで動悸がしてきます

ある日突然人々の日常を未来を命を奪う戦争や原爆 この恐ろしい原爆の廃絶を今特に強く願っている 身近な家族や将来ある子孫が非業の最期を迎えるかも知れない戦争となど望まない

写真左から 原爆による火災の類焼と放送局の位置関係  焦土の広島市内と放送局  被ばくされた方の姿  這い上がってきた赤ん坊と女性の絵  原爆投下時の報告書 写真はNHK番組 「焦土の放送局」より

惨状をビジュアルで目にするのはとても辛いものがあります 記録を文字で読み想像するのもとても辛いです 話を聴いて状況を想像することも辛いです それでも過去の史実を知ること 伝えること 忘れてはいけないことです 三度目の原爆は決して許してはいけない そう声を上げるのは今こうして平和の日本に生きている大人たちの役目です 

ごめんなさい 話は変わります ここは観光地で避暑地の高原のはずなのに暑いと言いながら連日の暑さに少し動くと汗びっしょり 朝・お風呂 昼・ぬるいお風呂 夕方・シャワー 夜・熱いお風呂 そんなお風呂三昧の贅沢も味わっています 働いて汗をかいてお風呂やシャワーで汗を流してさっぱりとして涼しい部屋でしばらく寛ぐ時間は至福の時 それも暑い夏の楽しみ方かもしれないですね

庭には夏の花が咲き揃っています 先日訪ねてきたお客様が 「ここは花いっぱいで華やかだね〜」と うれしいことを言っていただきました いろいろな花が咲き乱れ何でもありの手入れの届かない花畑とも空き地とも庭ともつかないところに草花も宿根草も木の花も混在しています 大きな紅色と紫と白と赤ののむくげ(木槿) のうぜんかずら(凌霄花) 黄色の小ひまわり 深紅のもみじばふよう(紅葉葉芙蓉) 赤・ピンク・赤紫・白のおいらんそう(花魁草) さるすべり(百日紅) 大きく枝を伸ばすふうちょうそう(風蝶草) モナルダも返り咲きの深紅の花を咲かせています

    

そうそう・・・  7月31日はひと月に満月が二度ある日の月「ブルームーン」でした 夕暮れの7時少し前ぼんやりとした紅い月が昇ってきました 煌煌と空高く光る月も綺麗ですが わたしは十五夜や満月や十六夜の月が紅く染まって山の端から昇りくるときが特に好きです いまか今かと月の出を待っている時間も好きです

始めは紅色の月上るにつれて紅く そして朱色からオレンジ色 そして光る月に変わって行きます

   

8月1日は栃木恒例の行事 かまのふたまんじゅう を作る日です お盆の初めの行事なのですが栃木県以外にはそういう郷土の行事はないらしいです

今年は黒砂糖のおまんじゅうです 8時半から道の駅那須友愛の森の「ふれあいの郷直売所」にお手伝いの日なのでそれまでにおまんじゅうを作ってお仏壇にお供えしないとならないので少し忙しい朝でした 

さすがに観光地那須高原は涼を求める観光のお客さまで終日賑わいました 顔見知りの地元の何人もの方に声をかけていただいたり 直売所のレジに並ぶ人の列も切れることがなく忙しくもありがたいことですね

盛夏にも8月8日は暦の上では立秋です なぜこんなに猛暑続きのこれからもまだまだ暑い時期に立秋なんて感覚が相当ずれているように感じがちですね

立春も大寒の厳しい寒さがまだまだ続きそうな時期です そこに日本人の感性があるのでしょうね 暑さも寒さももっとも頂点の時 その頂点を過ぎた時が次の季節の始まりになります 猛暑の頂点に達した後は少しずつ少しずつ気温も下がり秋に向かいます

そう言えば立秋を過ぎると暑い暑いと言いながらも空の雲も高く感じてうろこ雲も観られるようになり 林や街路樹の木陰から吹く風も涼しさを感じるような気がします

そして植物は季節に敏感なのに驚きます 暑さよりも日照時間に敏感なのでしょう 7月も下旬になると日の出も遅くなり日の入りも少し早くなりました 

野の花は早くも秋模様です おとこえし(男郎花) はぎ(萩) すすき(薄) 秋カラマツ ゆうがぎく(優雅菊)も花盛り 庭にはこすもす(秋桜)もです(笑)

   

   

近くの観られる樅の木に今年もまたたくさんの球果が付いています 何本もの樹齢は何年たつかわからないくらい 目通りで幹回り2メートル以上あるもみ(樅の木)がところどころに生えています

球果がたくさん 見事です こんなにたくさんの球果 いつみても素晴らしい!!

     

少しずつ訪れる秋の気配を感じながら 暑い暑いと汗を拭きながらもうしばらくの辛抱です 体調を整えて暑い夏を楽しみましょう 

こんな風に自然の移り変わりを季節ごとに眺めて楽しむ日々です

鳥の声も今は静かな時期なのでしょうか ヒヨドリとうぐいすの声ばかりなり です

朝夕4時になるとセンサーで感じるように一斉に鳴きはじめたヒグラシもすっかり声を潜めてしまいました 代わりにジィ〜〜〜!とエゾゼミの声が暑い日を余計に暑く感じる鳴き方で元気です

涼しげな虫の声ももうすぐ聴こえてくるでしょう〜♪