つれづれ花87 パステルカラーの芽吹き風景 2017年5月13日
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つれづれ花 エントランス
月日の経つのは早いね この頃何に付けてもそう感じます 友人と話すたびにそういう話題になります 一日一日 確かに過ごしているはずなのにね

つい先日まで冷たい風が吹いて 雪がちらつき 霜が降りていたのに 今は汗ばむ初夏の陽気になりました 季節は移ります

特に稲作農家は 3月末から稲の苗つくりの作業が始まりますと田植えまで息つく間もなく時間が過ぎるのですから 気が付くと春も盛りの芽吹きの季節です

種の芽出しをして→ 苗は800箱作ります 箱に床土を入れて→種を播いて→育苗機に入れて→芽ぞろいの苗をハウスに並べます→3日ぐらい保温マットで昼夜陽射しと低温から保護し→緑化したら水を播いて換気して苗の管理をします→夜はまだ霜も降りて低温に気を付けないとならないので保温マットをかけ朝は外します

同時進行で水田の準備をします 耕起→肥料散布→水を入れて荒代掻き→本代掻き→除草剤散布 そして5月初めの田植えを待ちます

5月3日 娘たち家族が集まり 田植えはお祭り 楽しいイベント 
孫たちは交代で田植え機に乗りたがり 遂には4人が仲良く同乗 それはじぃじの最高の幸せ うれしい日 
5月6日 風景は木々の芽吹きが始まったばかり ミルク色の緑 
山桜の咲き始め 左の桜は開花 右の霞桜はまだ蕾  緑の芽吹きの木はイヌザクラ
5月8日 汗ばむ暑さに木々の芽吹きも進みます
田植え機で植えられないつなぎ目と四つ角を手で植えます そこに散歩に来た娘とボーダーコリーのソカル 朝の陽射しがキラキラ爽快
5月8日 風景も緑に移りゆきます カスミザクラも一気に咲きました ヤナギの群生地
家の庭には紫木蓮も花盛り 遅咲きの口紅水仙も紅い唇が微笑みます
木の芽芽吹き始めの落葉樹の林を歩いてみました いつも散策する林です 間に渓流も流れています 木漏れ陽も心地よく 梢を揺らしてそよ風が吹き抜ける 爽やかな林の中 鳥の声は うぐいすが遠くで近くでにぎやか 他にも何種類かの鳥が鳴いている 蝶もひらひら もう紅シジミも飛んで 冬を無事に越したタテハ蝶も飛んでいる スミレ類は終わりニシキゴロモもあちこちに咲き始めています
足元には 乾いたところに 錦衣 立壺菫 壺菫 雛菫 牧野菫 麓菫 叡山菫 筆竜胆 東一華 カタクリの終わった葉 がいっぱい咲いて 川が流れている水辺近くには一人静 ウスバサイシン 二輪草 姥百合 梅恵草の大きな葉 谷桔梗 鳥兜の葉 がいっぱい

林の腐葉土の床には 木の果実がこぼれて幼木も若木も成木もたくさん生えている 

吊り花マユミ アカシデ イヌシデ コナラ 樅 檜 椹 赤松 黒松  ウリハダカエデ ウリカエデ モミジいろいろ 目薬の木 朴の木 ウワミズザクラ コナラ イタヤカエデ オニイタヤカエデ シナノキ 山桜いろいろ 丁子桜 アオハダ ガマズミ 夏椿 山法師 夏櫨 臼の木 ツノハシバミ 山ツツジ バッコヤナギ ネコヤナギ オノエヤナギ 他にもまだまだいろいろな木が混在しているのです

散策が楽しい楽しい山です

黄昏時 田んぼの水面に映る夕景も素晴らしくて惹かれます
心癒されるこの時 この風景があるから 辛いこと 悩むこと どうにもならないジレンマも 何とかなるさ どうにかなるさ 成るようになるさ と 思えます
「 Let It Be 」 そう想うと心も安らぐことを教えられます
5月12日夜から久しぶりの雨になりました 強い雨が音を立てて降り続き 13日も昼夜一日中降り続き 乾いた土を潤し 乾いた木の枝を湿らせ芽吹きを促し 野草の根元に水分を補給する恵みの雨になりました

5月14日 雨上がりの朝の色を写して参りました

芽吹きの緑色も一気に深みを増し 山の風景も緑色に移ります この場所から 那須連山のすそ野を登りゆくこの風景のこの時期が一番好きです

山全体が緑一色になる前の 自分色に芽吹く木の色の想いを感じたい若葉の季節です

  那須の里山花図鑑