つれづれ花43 虹と竜のはなし 2012年12月24日
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  虹は何故虫偏なのでしょう つれづれ花 エントランス
     虫 蟲 は 1、昆蟲の総称 2、動物の総称

羽蟲は鳥類  毛蟲は獣類  甲蟲は亀類  鱗蟲は魚類  裸蟲は人類 

工 は 貫くという意味

虹を見て 古代中国人は空を貫く竜をイメージしたのでしょう 竜は想像上の動物ですが空を貫く動物(蟲)で漢字虹となったということです

いにしえの人の感性と想像には本当に敬服しますね

還暦辰年の終わりに虹と竜のはなしを書くことになった偶然のご縁も不思議な感じがします

         竜 龍 辰 の意味の違い

竜: 中国の想像から創造した神聖な生き物 いろいろな動物の部分の集合体               蛇の頭と身体 鹿の角 兎の目 魚の鱗 鷹の爪                       中国皇帝の象徴とされる

龍: 人名用の漢字として使われる目的に作られた文字のようです

辰: 人名 時刻・方角・星座の名前として北斗星の北辰・辰極 など              暦の年・日・時刻・方位などを表す文字 辰時は午前7時〜9時を表す

もう一つ 虹の話 蟲の話から 娘に教えてもらった話しです

「堤中納言物語」 より 『蟲愛づる姫』

いろいろな蟲が好きで可愛がり集める姫がいました 化粧もせず 眉も引かず お歯黒もしないで蟲に夢中 求愛する貴公子も諦めたほど蟲好き 素材は美少女であるらしい

親の世間体を考えろという意見や忠告に対し姫は 「物の本質を見る 毛虫が美しい蝶になり 絹の糸も元は蚕の蟲であろう」

うちの娘も蟲好きでこの姫に似ているよう 生まれ変わりかなと想えてしまう(笑)

宮崎駿監督のジブリ作品 『もののけ姫』はこの物語を題材にしました

こちらからは2012年11月8日の虹の風景オンパレードです

山沿いは時雨の季節 平野部は晴れの朝は朝陽を受けた霧雨に大きな美しい虹の橋が架かります 那須の広いすそ野の紅葉風景と虹のコラボ この時期でも条件が合わないとこの日の朝のような虹はなかなか観られないです

7:12  山を見晴らせるいつもの場所より 一枚目
7:14  もっと近くまで移動 虹の足元に入れそう・・・
虹は川から立ち上がると言いますが本当でしょうか 林と田んぼの間に川が流れています
気が付くと虹が二重に架かっています 晴れているように見えますが雨は本降りです
7:19  陽射しが出てきましたが時雨は激しく降っています  カメラもあかね雲も前身びしょ濡れ・・・
 写す場所を少し移動  虹の内側には時雨がよくわかります 
今日は孫の幼稚園の芋掘りの行事があり 宇都宮に9時45分までに行かなくてはならないのです 用意して8時には家を出ないと間に合わないのにこんなことをしています この虹に出会えたことも記録していたいから・・・・・                   那須高原大橋でも時間を使ってしまい高速道路を走ることにしました そして 無事に間に合い楽しい芋掘りをしました
8:35  那須高原大橋から観るとまだ虹は消えずにいました
時間が経過して陽が高くなり虹のアーチは丸みが低くなりました         那須連山も虹の内側に隠れて見えないですね