つれづれ花73 五月の雨  2016年5月10日 トップページへ        山野草 早春へ      つれづれ花エントランス 
今 深夜 草木も眠る丑三つ時 こんな時間に起きてます 

宵のうちから降り始めた雨が 強い音を立てて降っている

雨は好き リズミカルな雨音が心を落ち着かせる 少しアンニュイな気分もいい

心の奥にしまってある遠い記憶も連れてくる   雨の音で思い出す記憶 

絹のヴェールで包み込んでしまってある記憶 一輪の薔薇のような記憶 なの・・・♪

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3月初めに九州と京都を訪ねた旅から2か月余りが過ぎているのですね

3月4月は地域の行事が幾つも続いく お祭り 三回の念仏集会 お花見 薬師様とお釈迦様の祭日 義母の七年忌の法要を済ませ嫁の役目を終えた安堵 

彼岸が過ぎると農作業の始まり 種もみ浸し 苗箱の準備 苗用の土入れ 播種 育苗 ハウスの温度管理 寒暖の管理 散水 

その頃になると 庭にカタクリやエンレイソウやショウジョウバカマが咲き始め 白モクレン赤ヤシオツツジが咲き始め 庭一面が花盛りになる そして つばめが二羽 三羽 四羽 と飛来してにぎやかな鳴き声が聴こえてうれしくなる つばめの鳴き声は「虫食って 泥食って しぶ〜い」と鳴くとか・・・

遠い南島から海を渡って はるばるこの山里を目指して飛んでくるのかと想うと 涙が出るほど愛おしい スズメのいたずらから毎日守るのも役目に想う 今年は案山子を作り 今のところ有効のようですが・・・ スズメのこと きっと警戒しなくなると思うと心配

四月の初めは雪がちらつく寒さと まるで初夏のような暑さとが入交り なんという変化の多い今年の春 

桜も全国的に珍しい現象 福岡県から咲き始め 四国 関西 関東へと咲き続き 甲信越も同じ時期の開花となり 開花後寒い日が続いた九州は満開になるのに日がかかり散らずにいるので日本列島九州から関東まで桜色に染まるという珍しい今年の桜前線

そう・・・こちらはそれでも開花は遅くて4月14日が満開の時期でした 夜 ホームヘルパーの会の食事会があり その帰り道の駅に車を止めて 電球の薄明かりに浮かぶ夜桜を観ていたら・・・ 

9時26分 熊本地震が発生

忘れられない夜です

いつ どこで 誰に 何が起こるかわからない もし 何か起こっても誰にもどうすることもできない そういう覚悟はいつも自覚しないといけないと改めて想う 

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四月は新生活のスタートもありました 娘の産休育休明けで仕事復帰 そのための末の孫の保育園デビュー 二番目孫の一年生新入学 そして上の孫と二番目孫の学童デビュー

娘の家へ手伝いと農作業の一番大切な稲の苗つくりの時期が重なりどうなることか気がもめて それでも何とかなりました なるようになりました

そんなこんな 慌ただしく過ぎていくうちに山の風景も変わります 固い蕾だった木の芽も日に日に膨らんで 芽吹いて 青葉の山になりつつ 

ゴールデンウィーク恒例の過ごし方 娘たち一家孫たちが勢ぞろい 飛び飛び学校があり長くはいられないけれどにぎやかにすごし そして9日に田植えの作業も終了です

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あの人 今 どうしているのでしょう

元気に 快活に 過ごされているのでしょうね

あの人はあの人のフィールドで 前を向いている 不屈の人だから・・・

メールをしようかな・・・と想う けれど 躊躇う 無邪気なころなら 迷わないけれど 

いろいろ想うと・・・ ね メールも遠慮気味

男でも女でもなく 同じ今を生きている 人と人 同じ年代の人と人

柵もなく 縛りもなく 夢の話 希望の話 できたらいいな・・・♪

わたしが音信を待っていること忘れないで いつも想っていること忘れないで

あ・・・  いけない いけない

雨の夜は 雨の音が心に沁みてくる 

寂しさに負けてしまう 

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5月の雨 まだ若葉というには幼い柔らかな葉を濡らしている 木々は芽吹きの色 本当の緑にならない淡いグラデーションの今

あとすこし あと少ししたら木々の色も一色の緑になってしまうから                     

今ひと時 萌木色の今を・・・

那須のすそ野を新緑のグラデーションが昇りゆく風景

  

   那須の里山花図鑑