つれづれ花70 2016今年の冬は変 1月14日 トップページへ        山野草 早春へ      つれづれ花エントランス 
2016年も明けて 早くも14日になりました

今年もいつも通りに14日のとんぼ団子を飾りました 今年は紅白ではなく白いだんごだけ♪ 

ミズキの紅い枝に 新粉といいますがうるち米を挽いた粉で作ります 今はモチモチ感を出すためにもち米を混ぜて挽きますがうるち米だけの粉の味わいも懐かしくて好きです

そして今夜はどんど焼き 身近に不幸があるとお正月様も飾れなくて とんぼ団子も飾れなくて どんど焼きにも参加できないのですが幸いにも身近に不幸がなかったのでお正月の行事ができることはありがたいです

いつもの年ならこの時期は雪が積もって白い雪景色の1月のはずなのですが・・・ 今年はまるで雪が積もらなくて元日にうっすらと白くなりましたがその後は雪らしい雪が降りません

左 2016年1月1日  右 2010年1月14日  同じ場所の朝焼けの風景です

  

冬は冬らしく寒くて 例年雪が積もる地域にはいつものように雪が積もってくれないと困ります スキー場にはスキー客がなく 周辺のホテルや旅館やペンションやレストランなど観光施設には大きな打撃です 那須は夏も秋も冬も自然環境の良さで景観が良くて気候も良くおしゃれな施設も多いので通年観光のお客様が多いですが それでも雪に関係する施設も多いので雪がないのは困りものです

農業もそうです 去年は積雪がありながらも春の水田作業が始まると水不足が深刻で例年通りの水田の代掻きができなくて予定の時期に田植えができなかったのです すると苗が育ちすぎたり 日数が経ちすぎて葉が枯れたり根の状態が悪くなり植えられなくなります やむなく種を蒔き直し労力も二重にかかったりでした どうしても水が足りない地域は梅雨を待って遅い時期の作業でも可能な直播ができる飼料米や飼料稲に作付を切り替えたのでした

今年はこのままでは水不足は必至 去年より深刻です 地域の人たちは挨拶のように「雪が降らないね〜 春になったら水不足になるね 困るね」 という言葉を交わしています

これから雪が降ってくれますように期待です

暖かさも異常です

普通なら3月の気温が上がってから咲き始める藪椿が12月末に咲き始めました 真冬は蕾も寒さで固いままで春を迎えるのですが・・・

  

風景も違う いつもの冬は草はみんな枯れてしまい野原も道沿いも山も枯れ葉色で一面茶色いはずなのにところどころに緑が見えロゼットの野草たちもあちこちに観られます ナズナは白い花を咲かせ タンポポも蕾を膨らませ 鬼の野芥子はむらさき 月見草は紅く 

どこからか逸脱のミニキンセンカも咲いて 庭の日向にはもうフクジュソウが・・・ 清水は水温が14度くらいで梅花藻はいつも緑色でゆ〜らゆら

    

先日11日に北関東の寒いはずの宇都宮では日向に白花タンポポが秋のまま咲き続ている様子で一面に咲いていた オオイヌノフグリも緑の葉を茂らせ青紫の花をたくさん咲かせていた まるで3月の野原を想わせる野草の風景でした 

 

夢を語ってから5年過ぎて やっと二月末には憧れの九州福岡県の大宰府を尋ねる夢が叶いそう 太宰府天満宮の「飛び梅」を観るのを予定して楽しみにしています 志賀島の農地から発見されたという「金印」も観たいと思っています

2011年の ブログ記事  「叶うなら・・・大宰府へ」

けれど こんなに全国的に暖冬で梅の開花も早まったなら訪ねていく予定の頃にはきっと盛りを過ぎてしまうのではないかと気がかり 数日前に「飛び梅」が一輪咲いたと情報もいただきました

そして 今年の冬は少し変だと思うもう一つ 

いつもは暮れの内から陽の当たる玄関に置いて正月用に咲かせる盆栽の紅梅が今年は・・・ なんと 外に置いたままお正月に咲いたのです

  

この地域で外でお正月に梅が咲くなんて考えられないことです 地植えの白梅は三月末か四月初めに咲き始めるのが普通なのです この地域の4月1日に集落の花見の行事があり その時に飾る梅の花が咲いたか まだ咲かないか 梅の咲き具合も大きな話題なのです

そんなこんな・・・

今年の冬は暖かくて 温かくて 過ごし易いなんて手放しで喜べない

冬なのに春のようでは花の咲く季節も時期も狂ってしまい 季節感も春を待つわくわく感も味わえないなんて・・・ ときめきもない

冬は冬らしく 寒い冬を過ごして 雪の中で雪を楽しみ 雪解けに草の緑を見つけて喜び 春を待ち詫びて夢観る気分を味わいたいものです

   那須の里山花図鑑