つれづれ花9  道標 川ガキの思い出 2010年7月
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1日 道標 みちしるべ
京都東寺(教王護国寺)      

国宝両界曼荼羅図     (伝真言院曼荼羅)           

曼荼羅図解説

カーナビがあれば 迷わず目的地に行けますね 声で誘導してくれます 便利ですね 人生も自分の目標を決めて ナビを設定したなら路に迷わず 楽しく幸せな充実の人生が送れそう 

わたしにはナビがない 目標の設定入力をしようとしても わたしの行く道の情報が出てこない わたしが進むべき確かな道を見てみたい 人の行く道も迷わぬように誘導してくれるナビがあったなら 悩まず迷わず立ち止まらず歩いていけるのに どうして人の行く道はこんなに迷路なのでしょう

ある日 ふっと 気付いたら もう折り返しを過ぎているわたし これからの行く道はわたしのこころ赴くままに進んでみたい 道を外すことなく 後悔することなく わたしらしく生きてみたい

わたしの行く道を迷わぬように導いてください 

栃木市出身の作家    山本有三 の小説          「路傍の石」 より

栃木駅前の碑文

12日 ひまわり会 おたっしゃでぃ
ホームヘルパーの会による ひまわり会のボランティア事業 おたっしゃでぃ(ミニデイサービス)を開催しました 

元気高齢者の方々に大勢参加していただき お昼寝そば殻枕作りをしました 皆様お裁縫は達者な方ばかり お話しもにぎやかに楽しい時間を過ごすことができました 

昼食はおにぎりと鳥汁うどん そして参加者の方が家庭菜園で収穫されたきゅうりのお漬け物や煮豆を持参されご馳走になりました                      

元気高齢者と言われる方々は趣味やサークル生涯学習などに積極的に参加され 前向きに活動されている様子                     美しく健康的に老いる生き方はこれからわたしたちのお手本にさせていただきたいと思いました

今日はありがとうございました

17日 梅雨が明けました 平年より1〜5日早く 九州から四国・西日本・中部・関東・甲信越・東北まで広範囲に一斉の梅雨明けと見られるようです

このごろ毎夕方ひぐらし(蜩)の大合唱ががにぎやかです 梅雨明け間近を知らせる蝉です 夏の夕暮れ夕立が来そうなイメージもあります (朝も鳴きますがその時間は夢の中で不覚です)                                   ひぐらしの鳴き始めは不思議です 光センサーが働くのかな?タクトを振って指揮者が合図をするのかな? と想像してしまいます 晴れた日は5時ごろ 曇りの暗い日は4時ごろ 一斉に鳴き始めるのです そして2部合唱をします こちらの合唱隊が鳴き終わる頃 少し遠くから別な合唱隊が鳴き始めます ほんとうに不思議です  山百合もこの季節の花です 香りが強くあたり一帯に薫ります 野の貴婦人のようです                             

住む人のいない家のかやぶき屋根に 山百合がたくさん咲いて見事です 住んでいれば見られない花 美しい風景と裏腹に複雑です カメラを向けていたら蜩がすっと飛んできて目の前に止まりました

追記 このヤマユリの咲く廃屋も2011年に取り壊され更地になってしまいました 一人暮らしのおばあちゃんは お嫁に来たばかりのわたしの話し相手になってくれて 集落の言い伝えや風習のこと 暮らしの知恵など教えてくれました 朽ちていくこの家を継続で写真に記録に残しました いまはもう住んでいたおばあちゃんの想い出もみんな胸の中だけのことになりました                   

23日夕方 真夏の雲 大きな入道雲が出ていました 形も立派で素敵な風景でした 日本列島 東北・北海道を除いて全国的に酷暑 猛暑の日が続いています  岐阜県多治見市では最高気温38.9度 昨日は観測史上初の記録39.4度だそうです 熱中症で亡くなられた方も多数                       夏は暑い季節ですが暑過ぎは困りますね
入道雲の 連なる下に 負けじと咲ける 花傘菊
28日 ”川ガキ”の思い出
連日暑い日が続きますね

「暑い日です 汗をかいたので川で泳ぎたくなりました」 とメールをいただきました            そのメールを読んで 子供の頃 川で遊んだ日々の懐かしい思い出が蘇りました

暑い夏 入道雲がモクモク アブラゼミやミーミーゼミがにぎやかに鳴いて夕立が近くなるとヒグラシがカナカナとにぎやかに鳴き始める                                                      小学生の頃 夏休みは毎日毎日川遊び 真っ黒に日焼けして遊びまわる 那須町を流れる余笹川の国道4号線のすぐ上流  緩やかに流れる川幅の広いところに片側には石籠と材木を組んだ櫓のようなところがあり深みになっていました そこは子供たちの夏の国 誰が誘うわけでもなく近所の子供たちが毎日集まってくるのです

川遊び 

1.櫓の上から飛び込む そのまま息が続く限り下流までもぐって泳ぐ                          2.何人かグループになって白い目立つ石を決めてそれを川の中に投げもぐって見つけるゲーム                  3.川には鮎・山女・岩魚・あいそなど川魚がいますもぐってその魚と一緒に泳ぎます 自分も魚になったつもりになって・・・

小学校就学前の弟妹を連れて来る子もいます 上級生は小さい子の面倒も見ます 小さい子は上級生の遊びを見て自然に遊びを真似し そして遊びを覚えます 縦の関係を自然に学びます  そんな子供たちは昔はどこの地域の川にもいました 自由にのびのび遊べる川でした 今はいろいろな事情で川遊びに規制がかかります  残念ですが・・・

栃木県出身の作家立松和平さんはそんな子供たちを親しみを込めて ”川ガキ” と呼びます  立松さんは自然保護活動に力を入れて活躍されていました

森詠さんの小説 「少年記 オサム14歳」 を原作にした映画 「那須少年記」に 夏休みを思いっ切りのびのび過ごした少年たちの姿が生き生きと描かれています そこにはやはり川で遊ぶ少年たちの姿がポイントにもなっています                                             森詠さんは那須に疎開していた経験を基に川遊びや魚釣り 友情や初恋 自然の中で過ごした想い出を描いています 那須地方でロケを行いました 那須の美しい風景 田舎の原風景 自然が存分に描かれています

暑い夏の日 届いた一通のメール 「川で泳ぎたい」 その言葉に 遠い記憶が蘇りました 心の奥底に埋もれていた宝物を掘り出したような気がします

子供の頃の貴重な体験 いま 大人をずいぶん生きてきたわたしにも 日焼けして無心に川で遊んだ体験が確かにあったことを思い出しました 不思議なほどあの日々の記憶が鮮明です               真っ黒の顔 笑った白い歯 少年 少女 の頃