つれづれ花5 2010年3月  椰子の実 
トップページ         つれづれ花エントランス
5日 二月末のチリ地震による津波警報が太平洋沿岸に出されました 幸いにも警戒のおかげで大きな被害には至らなかったようで一安心でした 海なし県の栃木では実感がないので申し訳ありません                                        

チリの被災者の方には速い復興をお祈りするばかりです   

遠い地域の地震の影響ではるばる太平洋を押し寄せる津波のことから 愛知県伊良湖岬に漂着する椰子の実の話しを思い出しました 黒潮に乗ってはるばる流れ着く椰子の実 伊良湖岬を訪れた柳田國男氏からこの話しを聞いた島崎藤村はその話しから想像して ♪椰子の実 の詩を書いたとと言われ 柳田國男氏は椰子の実の漂着から日本民族のルーツを確信したそうです                     

伊良湖岬には名所”恋路が浜”という名の美しい砂浜があります 昭和40年代当時の恋路が浜の写真です 古い縁あって那須ビューホテルさまよりいたいた画像です

歌詞の書かれた椰子の実がお土産にありまして その昔 伊良湖岬から帰ってきた先輩が 「おみやげよ」 と下さった椰子の実一つ 

もう40年も昔のその椰子の実がまだあります(写真)                 

私も仕事で伊良湖に行くことになっていました 当時仕事に生きる女性を貫くなら三年から五年は行く覚悟はしていましたが人生の岐路と重なり二つに一つを選ばなければならず 憧れの伊良湖に行くことはありませんでした でもあの時先輩にいただいた椰子の実はずっと今もわたしのそばでわたしを見守ってくれています わたしにとってこの椰子の実は青春の輝きのような実 ”種” なのです                       

人生には 迷い 岐路 決断 は付いて回るもの その時その時自分の責任で判断し自分で選んだ道は後悔しないように大切に過ごして年齢を重ねたいと想うのです そういう想いをいつも見つめさせてくれていた椰子の実かも知れません                          

今回 改めて椰子の実に感謝しながら 長年たまったほこりを拭き 「ずいぶん色あせたね」 と懐かしい想い出に浸りました 

9日 和布の袋物              

京都旅行の時 東寺の弘法市で買い求めたアンテークの着物地               何か作り活用したいと思って作りました    

四個は同じ型紙で生地違い12枚はぎ 

ちりめん生地を短冊に切って縫い繋いだトートバッグ 創作