ソメイヨシノ 染井吉野   2013年1月21日             トップページへ  
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ソメイヨシノ 染井吉野  Cherry blossom, Prunus × yedoensis 

バラ科サクラ属  全国に分布

エドヒガンとオオシマザクラの交配による桜の園芸種

明治期より全国に植えられた観賞用桜の代表種

江戸時代 江戸の染井村に住む造園業者や植木職人たちにより育成された 上野公園の桜調査でヤマザクラと明確に違うことがわかり混同することを避けるために 発祥地の染井とヤマザクラの名所奈良県吉野の名前をあわせて『染井吉野』と命名した

桜前線  ソメイヨシノはほぼクローンで全国に植えられている 同じ気温気候で開花することの同一性を生かして桜の開花予報が可能 『桜前線』として春の訪れを予想できるのです

春ごとに 花に心を なぐさめて 六十路あまりの 歳を経にける    西行
願わくは 桜の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃      西行
散る桜 残る桜も 散る桜                       良寛
明日あると 思うこころの 仇ざくら 夜半の嵐の 吹かぬものかは     親鸞
世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし    在原業平
日本全国の80パーセントくらいは染井吉野だそうです

奈良吉野山では桜といえばヤマザクラのこと ヤマザクラは花と赤茶色の葉が同時に展開する  現代の日本では桜といえばソメイヨシノと思われますがそれは江戸時代に染井吉野が誕生してから後の近代のこと

西行さんも良寛さんも親鸞さんも業平さんも 春になり桜の開花の時期には日本人の心をわくわく魅了して多くの歌人に詠まれ親しまれた桜はヤマザクラなのです

ヤマザクラ は 赤茶色がかった葉と花が同時に展開する山桜を指す固有の名前                 山桜 は 山に自生する多くの種類の桜を指す時に使う 若葉は緑色も多い                人が作った園芸品種をサトザクラ・里桜 と呼ぶ 

2013年3月30日 桜の名所宇都宮八幡山公園の桜風景 例年は4月10日ごろが見頃なのですが・・・ 今年は早い開花です
オオシマザクラ  ソメイヨシノの片方の親とされる桜 白くて爽やかな花です           2013年3月19日 国会議事堂都道府県の木の植栽ゾーンにて
那須疎水沿いの桜並木
4月半ば 開花したソメイヨシノに雪が積もりました
   桜 いろいろ
十月桜 2010年11月 敬翁桜 京都浄瑠璃寺 切り花
  かんざくら 寒桜
2007年3月6日 京都浄瑠璃寺 2016年3月4日 京都浄瑠璃寺
おかめざくら 寒緋桜と豆桜の交配種 京都大報恩寺のオカメザクラ(阿亀桜)は別種
早咲きで有名な 河津桜 カワズザクラ 八重の美しいさくら
2013年12月に満開の桜  四季桜  
八重で12月に満開なので十月桜とわかりました
ふじざくら 富士桜 マメザクラ 豆桜 Prunus incisa
ふじざくらは富士山の付近に多く自生するので富士桜とよばれます けれど改良品種や園芸品種で富士桜という名前も多く 八重や枝垂れなどあり 特定は難しいです
樹高は高くならない 花は小さく下向きにさく 花荒い鋸歯
 那須の里山花図鑑