◆ 山野草  9月 秋
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秋の花は何故か もの哀しい郷愁に誘われます
花言葉・説明は 花語り の記事へどうぞ
きばなあきぎり 黄花秋桐  Salvia nipponica         樹木の下の半日陰 少し湿ったところに群生して咲きます 
くさぼたん 草牡丹             Clematis stans     ここに咲いている他は観られないので貴重な一株 あけぼのそう 曙草 Ophelia bimaculata   花びらの斑点を夜明けの星に見立てた
やくしそう 薬師草  Youngia denticulata           葉の形が薬師如来の光背に似ていることからこの名が付いた 蕾は下を向いている 花も蕾もたくさんつけて道端に秋の陽射しを受けて咲いて明るさを感じる野の花
おたからこう 雄宝香 雄龍脳香Ligularia fischerii  湿地や川べりに大きな葉を広げて咲きます   
つわぶき 石蕗 Farfugium japonicum 那須ではあまり見かけない花です この花はあかね雲が膝の手術を受けた宇都宮の病院の敷地に植えられていたものです 術後の散歩の時心癒された想い出の花です ひがんばな 彼岸花 曼珠沙華  Lycoris radiata, Red spider lily     里山の田の畦畔や墓地などに群生して一面を真っ赤に染めます 全体に緋色の鮮やかな風景で見られることが多いですがひとつの花を近くから観るのが一番美しいです
あきののげし 秋の野芥子Lactuca indica  背丈が高く他の草の中で咲いています 美しいのにひっそり寂しげな姿です
もう一枚 しゅうめいぎく 秋明菊  別名 貴船菊 Japanese anemone  もう一枚   京都貴船地方に多く咲いているのでその名が付いている
しゅうかいどう 秋海棠 Begonia evansiana 中国やマレー半島原産 山里にもすっかりお馴染みの花になり庭や道端に咲いています うまのあしがた 馬の足型Ranunculus japonicus
あおしそ 青紫蘇 Perilla frutescens var. crispa  緑の葉や実は刺身の彩や薬味に重宝される しそ 紫蘇 Perilla frutescens 鮮やかな赤紫色の葉は梅漬けの色付けや紫蘇ジュースに使われる 熱中症予防の効果があるという 実を塩漬けにして保存するのも珍味で漬物の香りづけやおにぎりの具になる 利用価値の高い植物です きんみずひき 金水引Agrimonia pilosa       道の端や野原に多く見られます 種は衣類に付きやすい 靴下にもびっしり付いてきます
きんえのころ 金狗尾Setaria glauca えのころぐさ 狗尾草Setaria viridis        いぬっころぐさ=えのころぐさ
あきのえのころぐさ 秋の狗尾草 Setaria faberi Herrm. 別名猫じゃらし 穂が垂れる
むらさきえのころぐさ                           Setaria viridis var.viridis f.purpurascens
ひめきんみずひき 姫金水引 Agrimonia nipponica          2007年に初めて見つけて写真に写してからずっと名前を探していました どこの野草のサイトにも図鑑にも見つからずにいましたが 1011年9月 わかりました どこかの誰かは写していることがわかりうれしいです
はっか 薄荷  Mentha arvensis  昔は日本各地で栽培が盛んで園芸品種との交雑が多い 野生種の見分けは難しい
やまはっか 山薄荷   Rabdosia inflexa     花の上唇に縦の線状斑点があるのが特徴
サワヒヨドリ サワアララギ Eupatorium lindleyanum  フジバカマ・藤袴に似ている  花の咲く時期と鳥の鳴く時期が同じ頃ということでヒヨドリの鳴くころに咲くためヒヨドリ花 本当にその通り 葉は輪生に4枚 鋸歯が目立つ
ひよどりばな 鵯花 Eupatorium chinense サワヒヨドリに似るが花の色は白 葉は対性  夏の終わりごろ乾燥した山間に咲いています 
まるばふじばかま 丸葉藤袴 Eupatorium rugosum アメリカ原産の帰化植物 昭和初期 小石川植物園から箱根町強羅に移殖されそこから逸出して各地に見られるがまだ多くはない 那須の道路沿いの林に一株見つけた ここに咲くのは種が観光の車で運ばれたのか 鳥に運ばれてきたのかロマンですね  2010年全体             みょうが 茗荷 Zingiber mioga  香りがとても強いので好きな人は大好き 嫌いな人は大嫌いという 野菜というのか和風ハーブというのかアクセントになる香味野菜です  味噌汁 お吸い物 冷奴の薬味 オールマイティです
そば 蕎麦 Fagopyrum esculentum   紅い実の新品種 タチアカネ 
ひめくぐ Kyllinga brevifolia   目立たず人知れずひっそり確かに足元にいます ひながやつり 雛蚊帳吊 Cyperus flaccidus 全体が黄緑色 草丈10〜20センチ 無毛 葉につやがある 小穂の先は丸みになる
てんつき 天突き Fimbristylis dichotoma 葉は叢生 単面葉(にら ねぎ アヤメ科のような表裏のない葉) 小穂は小判型で扁平 テンツキ属は細かな分解でないと特定は難しくこの段階ではテンツキの一種とすることが無難
おにどころ鬼野老   Dioscorea tokoro
やまいも 山芋    Dioscorea japonica           

自然薯ともいわれ人気の食べ物です 細く長い芋が土中にあるので掘るのにとても根気が要ります 専用の道具も必要です 貴重な自然食品です 

あし 葦 Phragmites communis         あし=悪し なので よし=良し            毎日のように通る道沿いに茅場と呼ばれる草原があります かやぶき屋根を葺く茅を刈るところでした 茅の群生とともに葦も生えていて大きな穂が目立ちます
葦の穂が綿毛のように膨らんで陽にかがやいている
2014年9月
すすき 薄 Miscanthus sinensis, Japanese plume grass, Eulalia                          野原にたくさんのススキの穂が風に揺らいでその穂が手招きしているようと表現する日本人の感性が素敵です
つるぼ 蔓穂 Scilla scilloides 和名 参内草 宮中に参内する貴族がさす傘をたたんだ形に見立てた  雨続きの初秋 田の畔に見事に群生している
タデ 蓼 いろいろ
タデの遠景 葉が細い 花数が少ない 花穂が長いなどこのような姿のタデは ヒメタデ ホソバイヌタデ ヌカボタデ などがあり細密な部分をみないと特定は難しい イヌタデも生育環境によりこのような姿も有り得る
おおけたで 大毛蓼 Polygonum orientale    園芸用に改良された華やかで美しい蓼
いぬたで 犬蓼 Polygonum longisetum         別名 あかのまんま おままごとで紅い花を赤飯に見立てて遊んだから 葉は細めで小さい 
おおいぬたで 大犬蓼Polygonum nodosum
やなぎたで 柳蓼  Polygonum hydropiper 本蓼ともいう  葉の形が柳の葉に似ているから 葉や茎を噛むと辛い 薬味や刺身の褄などに利用される  湿地などを好む 紅葉もきれい
ぼんとくたで 凡篤蓼 Polygonum pubescens  やなぎたでに似ているが辛くないので役に立たないと言うことから凡篤と言われる 花はまばらに咲いて美しい 葉は柳蓼のようでハの字の黒い斑点がある                         画像は 『私の花図鑑』 「ぼんとくたで」  でご覧ください
はなたで 花蓼 Polygonum caespitosum 小さい花は繊細にまばらに咲く   細長い花穂は上を向いて咲く 葉には斑点があるがボントクタデは細長いがはなたでの葉は丸みがある   
まるばだけぶき 丸葉岳蕗  Ligularia dentata やまはたざお 山旗竿  Arabis hirsuta      日の当たる乾いた山地に生える
とりかぶと 鳥兜  Aconitum   猛毒注意                2014年9月26日 近くの小川に咲いて初めて花を観ました かりがねそう 雁草 Carryopteris divaricata
れいじんそう とりかぶとのページ
ぼたんづる 牡丹蔓 Clematis apiifolia   一角一面に蔓を這わせて花盛り 葉が牡丹に似ているから
せんにんそうとぼたんづるのページ
せんにんそう 仙人草 Clematis terniflora
花後の種子の白い長い毛が仙人の髭のようにみえるから
9月7日 県央部を走っていて雨の中に真っ白な花の塊を見つけて 「んっ!」って何か予感がひらめいて車をUターン 素敵な予感は当たり!?♪」 仙人草と初めての出会いになりました

果実   もう一枚

9月12日 9月15日
あずまれいじんそう 東伶人草 Aconitum pterocaule   
伶人とは邦楽演奏家のこと 伶人の冠に似ていることから付いた名前
伶人草・関東以西  蝦夷伶人草・中部以北〜北海道 伊吹伶人草・伊吹山 東伶人草・関東北部〜中部〜東北
普段は水は流れてなくて大雨が降った時だけ水が流れる
せんだいとうひれん 仙台塔飛廉 Saussurea nipponica var. sendaica 中部〜関東〜東北
あさまひごたい 浅間平江帯 Saussurea nipponica subsp . savatiri 中部〜関東地方
葉柄が長く翼がある 山地の林の中 湿ったところ 川の縁 あさまひごたいとせんだいとうひれんは同じとする説もある
   秋草風景
小田代が原の貴婦人(白樺)と湿原の草紅葉 2014年 蕎麦畑の風景
2013年 秋草いろいろ 2013年10月10日 銀の手の手招き

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