ブナ科 コナラ属 2012年11月7日
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ブナ科 コナラ属

英語のオークはブナ科コナラ属の総称で数百種以上あります

日本語では落葉種類はナラ(楢) 常緑の種類をカシ(樫)と分けて総称している

日本のミズナラ材はヨーロッパオークに匹敵する材質の高級オーク材として扱われている

ヨーロッパ楢は日本のカシワ(柏)に似ている

見分け方 コナラには葉柄があり ミズナラには葉柄がない コナラとミズナラとミズナラとカシワの交雑種は見分けはいろいろ難しい 専門的な見分けの知識を得たい                     ミズナラに似ているが葉柄があるミズコナラ ミズナラとカシワの交雑で葉柄があり鋸歯は大きく丸みのあるナラカシワ 最近の学説ではモンゴリナラとは別種と考えられるフモトミズナラは葉はミズナラ似で樹皮はコナラ似 など

コナラ属 コナラ(小楢) ミズナラ(水楢) ナラカシワ(楢柏) カシワ(柏) クヌギ(橡)             アカガシワ(赤柏) アベマキ(阿部槙) モンゴリナラ(フモトミズナラ)  フユナラ(冬楢)

カシ類 アカガシ(赤樫) アラカシ(粗樫) シラカシ(白樫) イチイガシ(一位樫)           ウラジロガシ(裏白樫)  ウバメガシ(姥芽樫)新芽が赤いので老婆に見立てた名前  

ブナ科 ブナ属   ブナ イヌブナ ヨーロッパブナ

ブナ科 マテバシイ属 マテバシイ(馬刀葉椎)マテ貝に似たシイという意味 シブリガシ(尻深樫)

ブナ科 クリ属  クリ(栗)

コナラ 小楢  Quercus serrata

別名ホウゾ  ブナ科 コナラ属  

コナラ(小楢)はオオナラ(大楢)=ミズナラと比較した名前

なら=広く平らなこと  冬に枝に残った葉を木枯らしが吹き鳴らす 若葉のやわらかいさまのなよなよから などという意味から名前が由来するといわれています

コナラには葉柄があり ミズナラには葉柄がほとんどない

ミズナラ 水楢  Quercus mongolica

別名 オオナラ 大楢

ブナ科 コナラ属 落葉高木 沖縄以外の全国に自生

細い紐のような花が咲きますがまだ見たことが無いです

ミズナラは 手のひらより大きい葉からコナラより少し大きいくらいなど葉の大きさもいろいろで交雑の変異も多いので見分けは特徴を覚えないとならない

葉柄がない 葉は茎を抱くよう 不規則な粗い鋸歯など

ブナ Fagus crenata

ブナ科 コナラ属 落葉高木 沖縄以外の全国に自生

標高800〜1000メートル位の高地に群生する

青森県の白神山地の原生林は世界遺産として有名 

葉脈ははっきりして美しい葉 7本から11本の葉脈は波打つような葉の縁のへこんだところに出る

新芽を包んでいた芽鱗は青葉になる夏頃まで付いている

カシワ 柏  Quercus dentata  

ブナ科 コナラ属

沖縄を除く全国に分布するが多くは観られない

かしわ餅として親しまれている木

ミズナラとの交雑種にナラカシワ フモトミズナラ=モンゴリナラがあるが見分けは専門的な知識が必要 

クヌギ 橡  Quercus acutissima

ブナ科 コナラ属

本州 四国 九州 の山地に自生する  落葉高木

コナラ ミズナラと共に里山では馴染みの木です

薪にして燃料にしたり炭に焼いたりする貴重な利用価値のある木材です

似ているアベマキは葉の裏に毛が密生して白く見える

マテバシイ Pasania edulis 

ブナ科 マテバシイ属

漢字では馬刀葉椎 全手葉椎

日本固有の種類 

紀伊半島より南に分布 

薪や炭のほか庭木や建材として植栽された

ウバメガシ 姥芽樫  Quercus phillyraeoides

ブナ科 コナラ属

若い芽が茶色いので老婆に見立てた名前

暖かい地方の海岸沿いに自生する

マテバシイと同じようにどんぐりは二年目の秋に熟す

岩場の厳しい条件で生きている

備長炭の原料として有名 庭木としても植栽される

アラカシ 粗樫  Quercus glauca  

ブナ科 コナラ属

西日本に分布が多い 東日本はシラカシが多い

生垣や公園に植栽される

ウラジロガシ 裏白樫  Quercus salicina

ブナ科 コナラ属

宮城県・新潟県以西 四国 九州に分布

常緑広葉樹 

葉は波打つのが特徴

どんぐりは二年目の秋に熟す

コナラ ミズナラ ミズコナラ モミジ などが混在する林の風景いろいろ