バッコヤナギ 婆っこ柳  2016年5月9日        トップページ              つれづれ花エントランス        旅のページ               山野草3月4月           木の花早春             木の実                   草の実
8月の葉と冬芽の様子追加 樹のファイル 
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バッコヤナギ  Salix bakko  ヤナギ科ヤナギ属   

北海道 本州の近畿以北 四国 九州 の乾燥した山地

別名 やまねこやなぎ さるやなぎ 雌雄異株

雌花序は長く9センチくらいになる 子房に柄があるのが特徴  雄花序は4センチくらい 

果実はさく果 熟すと2裂して綿毛になり種を飛ばす

葉は互生 楕円形から長楕円形 波型の鋸歯

葉表裏とも毛が多く 葉脈は凹む 

名前の由来は東北地方の言葉では名詞の後に「っこ」 という言葉が付くことが多い それでおばぁさんのことを「婆っこ」と言い 白く覆われた花序や葉を白髪のおばあさんに見立てて「婆っこやなぎ」となった               もう一つの説は 青葉や草の少ない早春に大きな花序は家畜や猿などの貴重な食料となることから牛のことを「べこ→べごっこやなぎ→ばっこやなぎ」 といわれるという説 

バッコヤナギは葉の大きなヤナギ 芽吹きの頃は葉裏も表も柔らかな毛におおわれている 枝先の新葉が細く巻くのと雌株のばあい子房の下に柄があるのが特徴

樹皮は丈夫で 枝を折ろうとしても皮の部分は剥がれるけれどなかなか切れない その丈夫な皮を縄などに利用していた 皮を剥いだ裸の枝には陵線があるのも特徴

バッコヤナギに良く似ているキツネヤナギとは葉裏や主脈に茶色の毛が密生するか否かで見分ける

標高約500mの山地 2006年3月22日に膨らみ始めたこの花を写していて 10年過ぎた2016年にバッコヤナギであると名前が解り バッコヤナギの果実も葉も観察確認できて 長い間の謎が解けたような清々しい気分です
2017年3月12日 雌の木
標高450m 4月18日の様子 芽吹きの葉や花序は毛におおわれている 子房の下に柄がある
標高400m 4月29日 オオバヤナギと思い偶然写したこの雌花花序 この画像で子房に柄があるのはバッコヤナギと教えていただきました
5月12日 雌花花序とさく果の種と綿毛
真っ白な綿毛がつややか  まだ未熟な托葉
5月末 青葉の様子
8月21日 成木の日向の紅い冬芽と日陰の緑の冬芽
樹齢3年の幼木
葉と枝が赤い ごわごわな質感 鋸歯が荒く高いのは幼木だからなのか・・・
8月の葉と幹と葉の様子
耕作放棄地に4本並んで生えている
  那須の里山花図鑑