2016年春旅2 太宰府 博多 福岡  那須の里山花図鑑        つれづれ花エントランス   旅ページ
13時39分 博多駅に到着 夢に見た九州の地 名高い街博多に降りました 新山口駅から雪が降り続いて博多駅に降りても風が強く雪が舞っています

到着して一日目に行くのは大宰府方面か博多方面か天候によってどちらにするか決めようと思っていました 博多港にある福岡タワーから博多湾の展望を観るには晴れている日を選びたかったからです 遠く金印の志賀島や志賀島に続く海の道が見えるといううことに期待 ぐるり廻って360度博多市街 福岡市街も見渡したいから

それで一日目の午後は太宰府へと決めました 直行バスがあります

ホテルチェックインは6時半予定と予約時に伝えてありますので大きな荷物を持ったままでは移動が大変なのでコインロッカーに預けましょう 料金は500円 500円玉はありましたが100円玉5個じゃないとダメ ということで新幹線でコーヒーを2杯飲んでいましたが博多バスターミナル内にあるマックでコーヒーを買い小銭を作る バスも小銭が必要になると思い小銭はコートのポケットが重くなるほど準備 田舎では考えられないことが次々起こり それも新鮮な刺激

荷物二つをコインロッカーに入れバスターミナルに向かう バスターミナルは行き先によって案内板も乗り場も整備されていてわかりやすくて利用しやすい

バスは福岡空港に寄りその後は一部高速道路を走り太宰府駅に直行 難なく着きました

 

  

雪が舞って 風が強くて 寒い寒い大宰府です それでも 風に舞っている白いのは雪なのか梅の花びらなのか 雪と花びらの舞う雰囲気がとても良い 

憧れて一度は訪ねたいと願ってとうとう遣ってきた太宰府天満宮 感激の飛び梅との対面 その前に立ち観ることができた飛び梅と記念の一枚

 

参拝の帰りに漂う香ばしい香りに気付いた 参道に並ぶ名物「梅が枝餅」のお店 あん大福を焼いたよう 一個120円 名物はその土地で味わうのがほんとうの美味しさ 手に持って食べながら歩く 熱々で焦げ感が香ばしくて美味しい 周りを見るとあの人もこの人もみんな同じように歩きながら食べている 知らない人もみんな梅が枝餅友 妙な親近感(笑)♪

帰りのバスでは偶然のうれしい出会いがありました 同じ一人旅の少し年上のお姉さまが隣の席に座りました お住まいは遠くではなく福岡県の鳥栖という街 ご主人とは旅の趣味が違うので一人旅をあちこち出かけること 娘さんがいて孫の世話と家事手伝いをすること 今の年齢を楽しみたいこと 嫁や主婦の役目も少しは休みたいこと などなど お話ししていると似たような環境 似たような考え方 似たような立場 笑いながらお互いの共通する話に花が咲きました 旅の想い出になりました

ホテルに帰り初めて聞く地名「鳥栖」という街の場所をGoogleマップで検索してスターマークを付けて記録しました(3日目 長崎行きの特急かもめは鳥栖駅に停車するのです)

二日目

博多は古代から大陸との交易の港 稲作も 土器も 文化も 遣唐使も 秀吉の朝鮮出兵も博多港から始まる 交易の街 商人の街 事業家の街 博多 

福岡は黒田官兵衛が任地として治め黒田家の子孫が代々治めて明治の廃藩置県で福岡県になるまで続く 武士道の福岡

博多と福岡が合併して福岡市が誕生 博多はなじみの深い有名な名前だけど博多市は存在しない いろいろな人々の感情が絡み合い福岡市になった経緯は複雑 

そんな悠久の歴史を展示する福岡市立博物館へ 博物館へは一部高速道路を走り交通の混雑を避けて福岡ドーム経由で福岡タワー南口停留所に着きました 高速の架橋からは博多湾を望み 島への遊覧船やフェリーなど港の風景も楽しみました

じっくりゆっくり金印の展示と渡来した古代文化や文明の歴史説明の展示を拝見しました 日本の文明の夜明けがここから始まったことを目の当たりにしました 小学校や中学校で学ぶ歴史の知識には重要な意味があったことを改めて感じて 孫たちに子供のうちに観せたいと思いました   

絵巻のような博多湾の歴史図も素晴らしい 

 

福岡タワーからの玄界灘展望 左の写真の大きな島は能古島  中央の写真は金印の志賀島と志賀島に続く橋が架かった海の道 右の写真は博多湾と博多福岡市街

   

バスに乗り博多天神へ 玄界灘に沿うように走る高速道路を一部利用する路線バスは交通の混雑を避けてスムーズに博多駅や市街を結んでいる

博多天神と福岡の間には那珂川が流れています 那須町と旧黒磯市の間にも同じ名前の那珂川が流れていますが川沿いの風景は街と渓流ではまるで違いますね その那珂川にはとても素敵な「出会い橋」という名前が付いています 滔々と流れる川 広い橋にはベンチや日傘もあり ここで出会えた人の語らいに素敵な演出がおしゃれです

 

橋を渡って福岡に入り昭和通りを少し歩くと沖濱稲荷神社があると情報をいただきました 遣唐使として唐に渡った空海が船旅の疲れを癒すのに滞在したところと言われます 

決められた学ぶ期間を多くの年数を残し帰国した空海は 朝廷より都へ入ることは許されませんでした 早い帰国は罪になるのでした 2年間大宰府に滞在し空海は仏教を確かに学んだことと唐より持ち帰った仏教の経典などを記した「御請来目録」を朝廷に提出 朝廷より確かに仏教を学んだことが認められ京に入りました

もう一度出会い橋を渡り博多天神に戻ります 行くとき気になっていたアクロス山があります ステップガーデンと名がついていて 階段式に段々畑のようなスペースに樹木を植えて人工の山に作られています

膝は無理のできない状況です 朝から何時間も歩き続けて疲れが出てきました 無理はできない けれど登りたい どうしようか迷い 途中まで登って無理と思ったら引き返そう・・・ そう決めて階段を一段一段登りました 

植えてある木の一本一本を名前の確認して 知ってる木 知らない木 梅や椿や雪柳が咲いていて 階段で登る街の山は思ったほどきつくはなくて遠くの高いビル街の風景を眺めながら頂上に来ました そして反対側を下ります 

   

    

陽はもう傾いてなが〜い影法師 足は棒のようになって 少し無理したかな? でも登ってよかった 

朝から一日歩けたのはうれしい ホテルからバスターミナルまで バス停から博物館まで 博物館から福岡タワーへ タワーを下りてバス停まで 天神のバス停から那珂川出会い橋を目指し 出会い橋を渡り沖濱稲荷神社へ 沖濱稲荷神社から出会い橋へ戻り アクロス山のステップガーデンを登り降り そして天神バス停へ歩き 博多駅バスターミナルについて駅ビルのデパートで自分への旅の記念にちょっと高価なワンピースをショッピング そして夕食にレストラン街へ それから駅を通り抜けてホテルへ 街は近いようで遠くてずいぶん歩きました 今日も良い一日でした お疲れさまでした

駅ビル10階 レストラン街からちょうど茜色に染まる空が大きな日本画のように見えて足を止めた

ああ 本当に贅沢な満足の旅の一日 恵まれた状況に感謝します  

続く・・・

   那須の里山花図鑑